挑戦を楽しみ、仲間を信じる。ゼロからチームを立ち上げた料理長のやりがい
2025年入社
調理職(料理長)
S.M
地元・石川で、ゼロから開業に挑戦
子どものころから好きだった料理を仕事にしたくて、調理師になりました。新卒で就職してから20年以上、調理業界で働いています。全国各地のホテルや旅館で経験を積むなかで、「いずれは地元の石川県で、地元の食材を使った調理の仕事がしたい」という思いが強くなっていきました。
そんなときに、昔から付き合いのあった現在の上司に「リブランドオープンする石川県のホテルで料理長をやらないか」と声をかけていただきました。「山中温泉 河鹿荘」は地元のホテルであるだけでなく、開業前の準備段階から携われることに強い魅力を感じて、ソラーレへの入社を決意しました。
厨房改修やメニュー開発、採用までおこなうのは、自分の店を一から立ち上げる感覚に近くて、大変ではありましたが、それ以上にやりがいを感じられて楽しかったです。自分が築いた土台の上で、加賀野菜や能登の素材を活かした「五感で楽しむ料理」をつくり、提供できていることに喜びを感じています。
ある一日の流れ
朝食対応・夕食対応によってシフトが変わります。
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出勤、準備
メールチェック、シフトとワークスケジュールを確認します。
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厨房へ
現場にて、各ポジションの進捗状況の確認。
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発注業務、休憩
食材の発注や新たな仕入れ先のリサーチ、夕食営業の準備をおこないます。11:00~17:00の間に休憩を取ります。
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夕食営業
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引継ぎ、担当業務の片付け
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退勤
否定しないコミュニケーションで挑戦を後押しする
管理職として大切にしているのは、スタッフの力を最大限に引き出すためのコミュニケーションです。
過去にも料理長を務めたとき、年上の部下に対する接し方に悩み、周りをうまく頼れず、ひとりで抱え込んでしまったことがありました。その経験から、「ひとりでは何もできない」と痛感したので、今はどうしたらみんなの力を引き出せるか、気持ちよく働いてもらえるかを意識したコミュニケーションを心がけています。
調理部門のスタッフは10名弱。未経験で入社した人もいますし、経験年数も年齢もさまざまです。経験の浅いスタッフにも「自分がいいなと思うようにやってみて」と盛り付けを任せるなど、一人ひとりが自由な発想で楽しみながら工夫できる環境を大切にしています。
30分単位で業務内容を記載したワークスケジュールを導入してからは、スタッフの自発的な工夫がさらに増えました。「Aさんは11時から11時半まで、この仕事の担当です」と見える化したことで、「これが終わったら、次はこれをやってみよう」と、上司に指示を仰がずに各自で判断して動けるようになったのです。
また、作業が効率化されて時間に余裕が生まれたことで、スタッフから「こんな料理を出したい」、「こうすればもっとお客様に喜んでいただけそう」などの前向きな意見が、以前より出るようになりました。
部署もホテルも超えて支え合うチーム文化
「山中温泉 河鹿荘」の最大の特徴は、部署の垣根を超えたチーム力です。忙しいときにフロントスタッフが「盛り付けを手伝うよ」と厨房に来てくれたり、フロントの人手が足りないときには調理スタッフが自主的に接客したりと、担当業務の枠にとらわれない助け合いが、日常的におこなわれています。
このチーム力、協力体制はホテルの中だけにとどまりません。リブランドオープンの際、深刻な人手不足に陥っていたときには、沖縄や浦和、千葉など全国のホテルから、多くの仲間が「クロストレーニング」で駆けつけてくれました。
普段は中華料理を作っている料理人がお造りを引くなど、異なるジャンルの料理に携わり、「勉強になった」と喜んでくれました。困ったときには声に出して頼り、頼られたら協力する。助け合いながらお互いスキルアップしていける組織文化は、ソラーレならではの強みですね。
山中の街とともに「旅の目的地」になることを目指す
オープン前、地元の業者さんを一軒一軒回っていた際にいただいた「ソラーレさん、期待していますよ」という温かい言葉が、今でも私の大きな励みになっています。その期待に応えるためにも、山中の街と共存しながら、この場所ならではの価値をつくり上げていきたいです。
料理を通じて地元の食材を届けるのはもちろん、山中漆器や九谷焼などの伝統工芸の魅力も発信し、地域を盛り上げる場所になりたいと考えています。そして、「河鹿荘に行きたいから山中温泉へ行こう」と思ってもらえる、旅の目的地になることを目指して、チーム一丸となって挑戦を続けています。
ソラーレに向いているのは、柔軟に考えられ、何事にも好奇心を持って取り組める方だと思います。新しい挑戦や個人の意見を否定せず、チーム全体で受け入れ、支えてくれる土壌があるので、安心して飛び込んでください。